To mimic JIS keycodes with US layout in NuPhy Halo75 v2 (i.e. for Japanese Windows + US keyboard).
日本語配列キーボードを設定しているWindowsに対して、NuPhy Halo75 v2 (US配列) を表記通りに入力するためのパッチです。
レイアウト設定だけでは動きません。ファームウェアのビルドが必要です。
koktohさんのコードを利用させていただきました。問題があれば指摘ください。
- GitHub: https://github.com/koktoh/jtu_custom_keycodes
- Qiita: https://qiita.com/koktoh/items/874be0e4d058aae54180
NuPhy版のQMKは以下のバージョンを使用しました。
- commit
4223dece7852b9fd9abd7c61559272241ef4a223
Arch Linuxで実施しました。他環境 (WSL等) での動作は未確認です。(詳細なQMKの操作は公式ページ等を参照ください)
- QMKのビルド環境を作る ...
pacman -S qmk
- NuPhy版QMKをクローンする ...
git clone https://github.com/nuphy-src/qmk_firmware ~/qmk_firmware
- このパッチを当てる ...
cd ~/qmk_firmware/; patch -p1 < nuphy_jis_mimic.patch
- ファームウェアをビルドしフラッシュ ...
qmk flash -kb nuphy/halo75_v2/ansi -km via
- VIAのDraft Definitionで
keydefs.json
を読み込む - JIS向けの対応が必要なキーが一覧の
Custom
に出現します (JU_2 から JU_CAPSまで) - レイアウト例は
ys_layout.json
をロードしてください。 Layer 0/1 (Macモード) をJISもどき, 2/3 (Winモード) を純US配列にしました。
- Layer0の左右Altをタップ時に無変換 / かなキーにアサインしています。IME切り替え用。
- 他にもCapsLockをCtrlにしていたり、FNをCtrlにしていたり、右端のPage Up列も上下を入れ替えているので注意のこと。
keymaps/via
にjtu_custom_keycodes.c/.h
(default版) をコピーrules.mk
に+SRC += jtu_custom_keycodes.c
を追記jtu_custom_keycodes.h
に#include "ansi.h"
を追記jtu_custom_keycodes.h
のjtu_custom_keycodes
の先頭をオフセットする- NuPhyが
ansi/ansi.h
で定義しているcustom_keycodes
の最終値を足すこと; 今回は+ SIDE_SPD
した
- NuPhyが
- 追加キーの定義を
keymaps/via/... via3.json
のcustomKeycodes
に足す。- 単純に後ろに追加すればいい。
- このファイルをVIAのDraft Definitionで読むことになります。
- Windows以外での動作は未検証です。キーコードとしてはLinuxでも正しい結果になることを確認しましたが、CAPSは使ってないので不明です。
- 直接関係ないですが、手元ではフラッシュが全く進まなかった際、USB2.0ハブを入れると改善しました。