GoogleスプレッドシートのデータをScriptableObjectとして取り込み、型設定・エディタ上でのプレビュー・検索/ソート機能を提供するUnityエディタ拡張です。
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SpreadSheetLoaderWindow
GoogleスプレッドシートのデータをScriptableObject化するエディタウィンドウ -
SpreadSheetDataViewerWindow
作成したScriptableObjectをエディタ上で検索・ソート・プレビューできるデータビューワー -
SpreadSheetData
データ構造用ScriptableObject定義&データ型管理クラス
- Releasesページから最新版の
.unitypackage
をダウンロード - Unityエディタ上で
Assets
→Import Package
→Custom Package...
を選択し、ダウンロードした.unitypackage
をインポート
- Googleスプレッドシートを開く
- 一般的なアクセスを 「共有」→「リンクを知っている全員」 に変更
- URLから
spreadsheetId
を取得(URLの/d/
と/edit
の間の文字列)
例: https://docs.google.com/spreadsheets/d/【ここがspreadsheetId】/edit#gid=0
- Unityメニューから
Tools
→SpreadSheet Loader
を開く - 必要項目を入力
項目 | 内容 |
---|---|
Spreadsheet ID | 上記で取得したspreadsheetId |
Sheet Name | スプレッドシートのシート名(タブ名) |
Start Cell | 範囲指定の開始セル(例:A3)※空なら全体 |
End Cell | 範囲指定の終了セル(例:D10)※空なら全体 |
Save Path | Assets/ からの保存先フォルダ名 |
Start CellとEnd Cellは両方入力するか、両方空にする必要があります。片方だけ入力した場合はエラーとなります。
Preview
ボタンでデータ読み込み&プレビュー確認- 必要なら型設定・Enum型の型名を入力
- 問題なければ
Save
でScriptableObject
を作成
- Unityメニューから
Tools
→SpreadSheet Data Viewer
を開く Data
欄にSpreadSheetLoaderWindow
で作成した ScriptableObject をセット- 検索・ソート条件を設定してデータ確認可能
リポジトリにはExample.csがあります。
このサンプルでは、スプレッドシートデータの行・キー・型別取得や、条件検索の実装例を示しています。
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スプレッドシートは「リンクを知ってる全員に公開」にしないと読み込めません
必ず事前に共有から公開設定を行ってください -
opensheet-seisei-custom.vercel.app を利用しているため、公開範囲に注意してください
公開されたスプレッドシートはURLを知っている全員が閲覧可能になります -
スプレッドシートの構成ルール
- 途中に空データのセルや空行は不可です
- 画像・ファイル添付などセルに文字列以外の要素を含めることも不可。表には文字のみ。
- 指定した開始行目を「ヘッダ行(キー名)」として使用します
- データ行は開始行目以降に記述してください
例:
ID | Name | EnemyType | Power |
---|---|---|---|
1 | Goblin | Goblin | 20 |
2 | Orc | Orc | 50 |
3 | Draco | Dragon | 100 |
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