Sladifyは、Difyで作成したAIワークフローを誰でも簡単にSlackボットとして公開・利用できるようにするプラットフォームです。
- Difyで素晴らしいAIワークフローを作っても、チームメンバーが使うには技術的なハードルがある
- APIを叩いたり、専用のUIを作ったりする必要がある
- 非技術者にとってはアクセスが困難
- ノーコードでボット化: DifyのワークフローURLを登録するだけでSlackボット化
- 誰でも使える: Slackでメンションするだけで高度なAI機能を利用可能
- リッチなUI: パラメータ入力用のフォームを自動生成、使いやすいインターフェース
Difyで作ったワークフローのURLを登録するだけ:
@sladify add translation-bot https://api.dify.ai/v1/workflows/xxx
- ワークフローの入力パラメータに基づいて、Slack用のフォームを自動生成
- テキスト、数値、選択肢など、様々な入力タイプをサポート
- 必須項目やバリデーションも自動設定
- フォーム実行:
@sladify translation-bot
でインタラクティブなフォームを表示 - ダイレクト実行:
@sladify translation-bot "Hello World"
で即座に実行
Difyで多言語翻訳ワークフローを作成し、Slackから簡単に利用:
@sladify translate "こんにちは"
→ Hello (English), 你好 (Chinese), Bonjour (French)
複雑なデータ分析ワークフローも、フォーム入力で簡単実行:
@sladify analyze-sales
→ [期間や対象を選択するフォームが表示]
→ 分析結果をグラフ付きで返信
FAQや問い合わせ対応を自動化:
@sladify support "パスワードを忘れました"
→ パスワードリセットの手順を説明
- Node.js 18以上
- Slack ワークスペースの管理者権限
- Dify アカウントとAPIキー
- リポジトリをクローン
git clone https://github.com/your-org/sladify.git
cd sladify
- 環境変数を設定
cp .env.example .env
# .envファイルを編集して必要な情報を入力
- 依存関係をインストール
npm install
- データベースをセットアップ
npm run prisma:generate
npm run prisma:migrate
- 起動
npm run dev
詳細なセットアップ手順は開発者ガイドを参照してください。
Sladifyは以下の技術スタックで構築されています:
- Backend: Node.js + TypeScript
- Slack連携: Bolt for JavaScript
- Dify連携: REST API + MCP (Model Context Protocol)
- データベース: SQLite (開発) / PostgreSQL (本番)
- UI生成: Slack Block Kit
大量のデータ処理や複雑なワークフローでタイムアウトが発生する場合は、環境変数 MCP_TIMEOUT
でタイムアウト時間を延長できます:
# .env ファイル
MCP_TIMEOUT=300000 # 5分に延長(ミリ秒単位)
デフォルトは120000(2分)です。
プルリクエストを歓迎します!大きな変更を行う場合は、まずissueを作成して変更内容について議論してください。
このプロジェクトはMITライセンスの下で公開されています。詳細はLICENSEファイルを参照してください。