WindowsのWSL2でComfyUIをセットアップするためのWindows Batchファイル
このリポジトリは、WindowsのWSL2上でComfyUIをセットアップするための手順を提供します。
この手順に従うことで、Windows上で簡単にComfyUIを利用できるようになります。
構築されるComfyUIは、
https://github.com/m10i-0nyx/ComfyUI-running-on-Podman-WSL2
から取得しています。
- 下記をよく読み、セキュアな環境構築をしてください
- このWindows Batchファイルは信用されるサイトからダウンロードしてください。
それ以外のサイトでは悪意のあるコードが混入される可能性があります。
例: https://github.com/h-mineta/ComfyUI-setup-on-Windows-WSL2/archive/refs/heads/main.zip - WindowsのWSL2上でComfyUIをセットアップするためのものです。
- Windows 11での動作を確認しています。
- WSL2上でNVIDIA GPUを使用することを前提としています。
-
WSL2を有効にする
1.Enable_WSL.bat
を実行する
管理者権限が必要となるため、UACが表示されたら「はい」を選択してください。 -
Windowsを再起動する
WSL2を有効にした後、Windowsを再起動してください。 -
Linux(ComfyUI-Fedora)をインストールする
2.Install_Linux.bat
を実行する
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Linux(ComfyUI-Fedora)を開く
3.Open_ComfyUI_Folder.bat
を実行する
Explorerが開き、WSL2のLinuxフォルダが開きます。
data/models フォルダ配下に利用するモデルを配置してください。- モデルの配置例:
data/models/checkpoints
data/models/loras
- モデルの配置例:
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ComfyUIを起動する
4.Start_ComfyUI.bat
を実行する
次回以降パソコンを起動した際は、4.Start_ComfyUI.bat
を実行してください。 -
ComfyUIを終了する
5.Stop_ComfyUI.bat
を実行する
コンテナは廃棄されますが、data フォルダ、output フォルダは残ります。