Fruits Evaluator

Fruits EvaluatorはYOLOモデルを使用して入力画像から果物を検出し、各々の果物の色とツヤを評価するツールです。本リポジトリのプログラムはリンゴを検出します。

• 入力: (リンゴが写っている)画像
• 出力: 入力画像に各果物の評価結果を重畳表示した画像、評価結果と(写真内の)位置が格納されたcsv

必要条件

• Docker

セットアップ手順

1. リポジトリをクローンします。

   git clone https://github.com/m-pub38/fruits-evaluator.git
   cd fruits-evaluator

2. 入力画像を準備し、./data/ ディレクトリに配置します。
3. Dockerイメージをビルド します。

   docker-compose build

使用方法

以下のコマンドでコンテナを実行できます。

docker-compose run fruits_evaluator --in_image ./data/apple1.jpg

オプション引数は以下の通りです。

引数	説明
--in_image	入力画像のパス (必須)
--out_image	出力画像のパス (省略時は evaluated_ が付く)
--out_csv	出力CSVファイルのパス (省略時は evaluated_ が付く)

実行例

赤くてツヤのある果物を緑枠、基準未満の果物を青枠で表示します。 (本リポジトリのプログラムはリンゴが対象です)