Azure ADのゲストが参加したか否かを確認するPowerShellのFunctionです。
まだゲストが参加していない場合は、参加が完了するまで処理し続け、参加後に通知します。
指定したメールが存在しない場合や、対象のメールの所有者がゲスト以外(メンバー)の場合は処理が中断されます。
- Windows10 PC
- SlackのWebhook URL作成(例えばIncoming-Webhookなど)※参考Qiita
- AzureADのユーザー参照権限取得
- 二つのPS1ファイルをダウンロードして、任意のフォルダに配置してください ※補足1
CheckAADGuestStatus_config.ps1
の各パラメーターをエディタ(メモ帳やVSCodeなど)で編集します。 ※補足2- PowerShell(管理者権限)を起動し、PS1をダウンロードした同じフォルダに移動します。※補足3
- PowerShellの画面上で
.\CheckAADGuestStatus.ps1
と入力してEnterを押下します。 - 「CheckAADGuestStatusのコマンドが実行できるようになりました。」のメッセージが表示されることを確認します。
- PowerShellの画面上で
CheckAADGuestStatus
と入力してEnterを押下します。 ※補足4 - メールアドレスの入力が求められるため、参加状況を確認したいゲストユーザーのメールアドレスを入力します。
- ユーザー認証が求められるため、招待者(または招待者が所属する組織アカウント)のメールアドレスで認証を行います。
- 結果を確認します。(Slackの通知またはPowerShell画面を確認)
- 終わり
ファイルのダウンロードは例えばこのように実施してください。右クリ保存でも〇です。
- 本ページの緑色のCodeボタンをクリック
- Download ZIPをクリック
- ZIPを解凍
- 必須
$Webhook_default
事前準備で用意したSlackアプリのWebhook URLを登録します。
EX)$Webhook_default = "https://hooks.slack.com/services/xxxx/yyyy/zzzz"
※上記URLは利用できません
- 任意
$waitSecond_default
ループの待機時間を設定します。デフォルトは60秒です。
$image
Slack通知に表示するイメージを選択します。任意項目のため編集は省略しても良いです。
入力する場合はファイルの直接リンクを指定します。
- 管理者権限でPowerShellを開く
- ファイルを保存したフォルダに移動
※画像は「C:\temp\CheckAADGuestStatus-main」にファイルを配置した場合の例
UnauthorizedAccessが発生する場合はPS1ファイルのプロパティを修正してください。