このページでは、WAGRI 運営事務局が提供している農地APIの「農地ピン情報取得API:SearchByCityCode」を利用したデータの取得、フィーチャクラスへの変換、フィールド エイリアス名の設定を行う、ArcGIS Pro 用のサンプルの Python ツールボックス を公開しています。
ファイル一式 を入手し、ArcGIS Pro へ本ツールボックス を追加することで、ジオプロセシング ツールとして次の処理を行うことが可能です。
[WAGRI 農地ピン 処理用ツールボックス] : WAGRI_AgriLandPin_toolbox.pyt
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[01_農地ピン-GeoJSON を WAGRI API で取得ツール] WAGRI運営事務局が提供している農地APIの「農地ピン情報取得API:SearchByCityCode」を利用して、指定した市区町村の農地ピン情報をGeoJSON 形式のファイルとしてダウンロードするツールです。
※1: 本ツールを利用するには、予め、WAGRIの「データ利用・提供会員」のプランに加入し、[conf] フォルダー下の wagri_config.ini ファイルにid
secret
を設定して頂く必要があります。WAGRIの「データ利用・提供会員」のプランの詳細は、WAGRIの利用料金 や 利用申請 をご参照ください。 ※2: 本ツールで一覧に出てくる市区町村は、[conf] フォルダー下の city_code.csv ファイルでカスタマイズ可能です。カスタマイズする場合は、csvファイルのヘッダー情報(code,name)はそのまま残し、2行目以降を書き換えてご利用ください。なお、code の値はGISでよく使う 統計に用いる標準地域コード と同様に 5桁で定義する必要があります。ツールの内部で 6桁目の検査数字を付加し 6桁コードに変換後、SearchByCityCode のAPIを利用しています。
また、統計に用いる標準地域コード で公開されている全国CSVから、city_code.csv を作成するサンプルノートブック も追加しました。 -
[02_農地ピン-GeoJSON → フィーチャ 変換ツール] 農地ピンの GeoJSON 形式のファイルを ArcGIS のフィーチャクラス に変換するツールで、複数の GeoJSON 形式のファイルを指定可能です。
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[03_農地ピン-フィーチャクラスにフィールド エイリアス名 設定ツール] 農地ピンのフィーチャクラスに、フィールド エイリアス名を設定するツールで、複数のフィーチャクラスを指定可能です。
※3: 本ツールで設定するフィールド エイリアス名は、「農地ピン情報取得API:SearchByCityCode」のレスポンスデータ定義の名称
と値
をもとに、値
をフィールド エイリアス名に設定しています。カスタマイズする場合は、[conf] フォルダー下の agri_land_pin_fields.txt ファイルでカスタマイズ可能です。カスタマイズする場合は、txtファイルのヘッダー情報(名称;値)はそのまま残し、2行目以降を書き換えてご利用ください。なお、名称と値の区切り文字は半角セミコロン;
で定義する必要がありますのでご注意ください。
- 本リポジトリに含まれる Python ツールボックス はサンプルとして提供しているものであり、動作に関する保証、および製品ライフサイクルに従った Esri 製品サポート サービスは提供しておりません。
- 本ツールに含まれるツールによって生じた損失及び損害等について、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
- 弊社で提供しているEsri 製品サポートサービスでは、本ツールに関しての Q&A サポートの受付を行っておりませんので、予めご了承の上、ご利用ください。詳細は ESRIジャパン GitHub アカウントにおけるオープンソースへの貢献についてをご参照ください。
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