k8s Cluster on Proxmox 構築手順

このドキュメントでできること

1. ArgoCDを用いたアプリケーションの管理

2. Cloudflare Ingress Controllerを用いたサービスの公開

• argocd: https://argocd.example.com
• harbor: https://harbor.example.com

3. Rook Cephを用いた永続ストレージの構築

4. Harborを用いたプライベートDocker Registryの構築

発展

以下のリポジトリとProxmoxを組み合わせることで、VMの作成・削除、構成の自動化が可能になり、自宅に簡易的なクラウド基盤を構築できます。

• Terraform for Proxmox
• Ansible

目次

• Versions
• 0. 前準備
  • 1. asdfをインストール
  • 2. asdf pluginの追加
• k0sctlでk8sクラスターを構築
• 1. ArgoCDのセットアップ
• 2. Cloudflare Ingress Controllerのセットアップ
• 1'. ArgoCDの本セットアップ
• 3. Rook Cephを用いたPVCの構築
• 4. Cert Managerのセットアップ
• 5. Harborのセットアップ
• Minioのセットアップ (任意)
• Nginx Ingress Controllerのセットアップ (任意)
• 参考

Versions

• asdf: v0.16.6
• k0sctl: v0.23.0
• k9s: v0.40.10
• helm: 3.17.2
• kubectl: 1.32.3
• argocd: 2.14.7

0. 前準備

1. asdfをインストール

手順

2. asdf pluginの追加

手順

それ以外の上記Versionsに記載のツールをasdf pluginを用いてインストール

k0sctlでk8sクラスターを構築

1. k0sctl.ymlの作成 (k0sctl init > k0ctl.yml)
2. k0sctl.ymlの適用 (k0sctl apply --config k0sctl.yml)
3. kube configの取得 (k0sctl kubeconfig > ~/.kube/config)

1. ArgoCDのセットアップ

NodePortで一旦公開します。

手順

2. Cloudflare Ingress Controllerのセットアップ

CloudflareのAPIを用いて、CloudflareのDNSを自動的に更新するIngress Controllerです。 これを用いることでどんなサービスもSSL化して公開することができます。

手順

1'. ArgoCDの本セットアップ

ArgoCD上にCloudflare Ingress Controllerをセットアップした後、Cloudflare Tunnel経由で公開します。

手順

3. Rook Cephを用いたPVCの構築

手順

4. Cert Managerのセットアップ

Let's Encrypt + cert-manager + Cloudflare DNSで自動的に正式な証明書を発行します

手順

5. Harborのセットアップ

手順

Minioのセットアップ (任意)

手順

Nginx Ingress Controllerのセットアップ (任意)

手順