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+ <img src =" ../logos/BayesML_logo.png " width =" 200 " >
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+ # BayesML開発用仮想環境の構築法
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+
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+ <div style =" text-align :right " >
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+ 作成:中原
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+ </div >
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+ 以下はあくまで暫定的な環境構築法である.Pythonにおける仮想環境の構築法としてはconda以外にもpyenv, venvなどがある.しかし,venvはOSによって操作方法が異なるなどの問題がある.そこで,ここではcondaによる仮想環境構築法を利用する.condaとpipを同時に使わなければならない(なるべくなら同時に使うべきではない)というのが懸念事項であるが,問題が起きるまでは以下のフローで進めようと思う.
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+
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+ ## 環境構築時
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+
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+ 1 . 仮想環境の構築
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+ 1 . Anaconda promptを起動し,以下を入力する.
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+ ```
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+ conda create -n bayesml_dev python
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+ conda activate bayesml_dev
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+ ```
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+ 1行目で仮想環境を作成し,2行目でその仮想環境を起動している.この時点でpython以外のインストールを行う必要はない.``bayesml_dev``というのは単なる環境名なので,好きに変更して良い.
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+ 2. ディレクトリの移動
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+ 1. Anaconda prompt上で``cd``コマンドを使い,BayesMLフォルダ,またはBayesML-alphaフォルダに移動する
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+ 3. pipによるローカルからのインストール
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+ 1. 以下を入力する
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+ ```
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+ pip install -e .
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+ ```
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+ ``.``によってカレントディレクトリのsetup.pyに従ってパッケージがインストールされる.``-e``は編集モードを意味するオプションでパッケージへの変更が即時反映される.numpyなどの依存パッケージはこの段階で自動的にインストールされる.
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+
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+ ## 開発時
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+
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+ 開発環境によって操作は異なるが,とにかく先ほど作成した仮想環境を起動してから開発を行う.VS Codeなら以下の画像の右下,中央上の順にクリックすると仮想環境を起動できる.
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+
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+ 
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+
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+ Spyderを利用する場合にはそもそもSpyderを仮想環境にインストールする必要がある.その後,Anaconda prompt上で仮想環境の起動を行ってから,Anaconda prompt上にspyderと入力することによってSpyderを起動すればよい.
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+
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+ BayesMLのインストールが済んでいるので,モジュールの``import``時に``sys.path.insert(0, os.path.abspath('..'))``などを追記する必要はない.単に``import bayesml.bernoulli``などと書けばよくなる.``-e``オプションでインストールしているため,bayesml上の変更は即時反映される.
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